インプラントが難しい言われた方
歯科医院の治療設備・技術の問題で出来ないといわれた方や、骨欠損の著しい場合などインプラントが出来ない場合がありますが、
当インプラントセンターでは、骨の少ない、そのままではインプラントを埋めることのできない患者様には、骨の移植、再生術を行っております。
骨の移植術と一口に言っても症例に応じて様々な種類があります。
足りない骨の量によって、移植する骨も、軽度?中程度までの量であればお口の中の顎から採取することができます。
重度に骨の足りない場合には、腰の骨を採取しなければならないこともありますが、いずれにしてもレントゲン写真撮影をしてきちんと診断しないと明確にはわかりません。
また、最近では人工骨(カルシウム系の素材)の利用も研究され効果を上げてきていますが、現在のところ、比較するとご自分の骨を利用するのが一番効果的であるという報告が多く見られます。
また再生医療の分野で骨増生タンパクBMPのアメリカでの販売が可能となり、オリンパスなどが、B-TCP(リン酸Ca製剤)を販売しており、大きな骨移植を、必要最小限でとめることが可能となってきています。