骨移植(ソケットリフト)について
上顎の奥の骨が薄い時に、鼻の空洞の中を持ち上げ、そこに骨を追加してインプラントを同時に埋め込む方法です。
骨がない上顎大臼歯部に最適な方法。
左右の頬骨には上顎洞という含気洞(空気穴)の様なものがあります。
大臼歯を失って長期間経つと、上顎洞が大きくなり、インプラントを入れることができません。
5mmの骨幅がある場合は、ほとんど骨を削ることなく、骨を押し出すことで、インプラントを埋入する事ができます。
ダメージが少なく手術時間を短縮できます。
ハイドロテクニック
ラスベガスのDr.Chenが開発した最新テクニック
腰の骨や、足の骨から骨を採取するのではなく、小さな穴を大臼歯の歯槽頂にあけて、そこから空気・水の圧力により、上顎洞にスペースを作り出す方法です。短時間で、痛みはほとんどありません。
この手術を行った場合は骨の再建4ヶ月+インプラント埋入後2ヶ月、合計約6ヶ月、インプラント上部構造完成までに日数がかかる事があります。